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桃太郎伝説の地・岡山にある「楯築遺跡」には、環状列石と謎のパワーストーンがある

桃太郎伝説の地・岡山にある「楯築遺跡」には、環状列石と謎のパワーストーンがある

桃太郎&きびだんごで有名な岡山に、謎のストーンサークル(環状列石)が存在するのをご存じでしょうか?
全国でも第1級のミステリースポットといえる「楯築(たてつき)遺跡」(国指定史跡)は、倉敷市矢部の住宅地のど真ん中に、ひっそりと存在しています。
 

猛暑の月、「王墓の丘史跡公園」として整備されている一帯に、人けはまったくありませんでした。
ヤブ蚊やらハチやらアゲハ蝶やらの乱舞する散策路を上りきって小高く開けた場所に出ると、目の前に突如、ストーンサークルが姿を現します......。


総数60基にも及ぶ古墳群からなる楯築遺跡の中心をなすのが、この「楯築弥生墳丘墓」。
真上から見るとリボンのような形をしたと呼ばれる墳墓で、円墳部の直径約43m、双方部を含む全長約72mと、弥生時代後期の古墳としては日本最大級を誇ります。
巨石は主墳の頂上に当たるこの場所で、被葬者を取り囲むよう、同心円上に配置されていました。
発掘された全長約2m全幅約0.7mの木棺内部には、鉄剣、首飾り、翡翠の勾玉、ガラス玉などの副葬品とともに、30kg以上もの朱(丹、硫化水銀)が敷かれていました。当時の状況を考えれば、これは驚くべき分量だったといえるでしょう。
中国では不老長寿の霊薬仙丹の材料とされ、西洋では賢者の石と深い関係を持つとされる貴重な朱を、これだけ大量に用いて葬られた人物とは、いったい何者だったのか......?

吉備津神社や鬼ノ城など、周辺には温羅伝説(桃太郎のモチーフとされる渡来人伝説)にまつわる史跡が多数残っており、こちらもまた例外ではありません。吉備津彦命が温羅との戦いに備えて巨石の楯を築いたことが、「楯築」の名の由来ともいわれています。
ストーンサークルの中心には、大正時代の初め頃まで「楯築神社」が存在し(現在では、小さな祠がその名残をとどめています/写真上)、ご神体として「亀石」と呼ばれる謎の石が祀られていました。
その後、国の重要文化財に指定された「亀石」(正式名称:伝世弧帯文石〈弧帯石〉)は、現在では墳丘を少し下った場所にある収蔵庫の中で厳重に保管されています。

巨大な給水タンクと並んでいるのが、まるでシェルターのように頑丈そうな、コンクリート製収蔵庫。給水タンクとご神体という、他に類を見ないシュールな組み合わせが、非日常感を一気に増幅させます。

収蔵庫の内部を見るためには、建物側面の細長いガラス窓におでこを押しつけてのぞき込む以外にありません。じっと目を凝らすと、次第に目が慣れてきて、薄暗がりの中に安置されたご神体を拝むことができました。

......ううむ、この不思議な物体は、いったい何なのでしょう?
表面全体に施された、帯状の幾何学的な文様パターン(弧帯文様)。見方によれば、古代の天体運行図のように思えなくもありません──。
これが何を意味するものかは、いまだ明確にされていませんが、古代吉備で祭祀に使われた「」に同様のパターンが見られるほか、奈良県纏向遺跡の弧文円板などと葬送儀礼において共通する部分があるといわれています。
ちなみに、主墳に埋葬された木棺の上からは、バラバラに砕かれたミニチュアの亀石が発見されています。ご神体である以上、何らかの霊的パワーを持ち、それゆえ崇拝の対象とされていたわけでしょうが、そのご神体をミニチュア化して祭祀に利用するという発想はきわめてユニークです。
最大級の古墳のてっぺんにストーンサークル、その中心に建てられた神社と、謎のご神体──さらに、木棺内部より発見されたのは2つの小さな歯のかけらのみで、被葬者の遺骨はつかりませんでした。まさか霊験あらたかな秘薬(朱)の効果も相まって、肉体を超越し、次元上昇を果たしてしまったわけではないでしょうが......状況証拠だけを見れば、完全にスターゲートと認定しちゃっていい、インパクトありまくりな古墳です。
......と、ここまで書いたところで、なんと、先述の纏向遺跡よりというニュースが飛び込んできたではないですか!
桃は中国が原産で日本では弥生時代に広まった。古代中国の神仙思想では、不老長寿や魔よけに効く特別な力があるといわれ、漢代に信仰を集めた女性の仙人西王母(せいおうぼ)も不老長寿の仙桃(せんとう)を持ったとされる。3世紀末の魏志倭人伝には、卑弥呼が「鬼道」で人々の心をとらえたとの記述があり、鬼道が神仙思想を指すとの見方もある。(2010年9月18日読売新聞)
繰り返しますが、岡山といえば桃太郎&きびだんご。桃とは切っても切り離せない土地柄です。
加えて、不老長寿の秘薬、神仙思想、鬼道(温羅伝説)、そして卑弥呼(楯築遺跡自体を、卑弥呼の墓ではないかと考える説もアリ!)などなど、弧帯石でリンクしていた纏向遺跡との新たな接点が続々と報じられる「桃つながり」の意外な展開から、しばらくは目が離せそうにありません──。

(シラカミケンイチ)
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ttp://news.ameba.jp/myspiritual/2010/09/82711.html

昔はいい映画が多かったですね~。
バックトゥザフューチャーとかも良かったですよね。
あれは3までありますけど、3の完結まで前作変わらず面白かったのは
あれくらいではないかな~、名作ですよ!

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